ダイエットが、やばい…? 将来のためにCHECKすべき「体型=ホルモンバランス」の法則

2017.06.11

「きれいな女性」の条件を考える。常識があって、話し方が上品で、お顔立ちが整っていて、スリムな体型で…。
メディアに登場するスレンダーなモデルさんにも憧れる。やっぱり、女性にとって「スタイルのよさ」は永遠のテーマ。そんな女性たちに向けて、産婦人科医の宋美玄先生は「最近、痩せすぎによる排卵トラブルが多い」と警告。

「いつか結婚して、子どもができて…」と考えているひとは、いまから考えなければいけない問題…?

# 「体型=ホルモンバランス」って、どういうこと…!?

女性ホルモンのエストロゲンって、卵巣だけから出ていると思われがちですが、約4割が脂肪からも出ています。だから体脂肪が多すぎても少なすぎても、排卵のメカニズムが狂ってしまうことがあるんですよ。

出典 宋先生コメント

“痩せすぎのひと”は、女性ホルモンを分泌するための体脂肪が少なすぎて、月経不順になりやすい、と宋先生。そして“太りすぎのひと”は、脂肪細胞から出るエストロゲンの量が多すぎて、ホルモンバランスが乱れてしまうのだそう…。

医学的な“標準体重”とは、健康的な暮らしをおくるために理想的な体重です。

出典 宋美玄さんコメント

# いつか子どもを産みたいひとへ。「BMI値」を意識すべし

いつか子どもを産みたいと考えているひとは、アラサー時代から「ベスト体重」を意識することが大切。
肥満度を測る目安としては、BMI値の計算が最適。「BMI=体重kg÷(身長m×身長m)」の計算式で出た数字と、標準値を比べてみて。

BMI値は、少なくとも18.5は必要でしょう。この体重から2割減ると、排卵のメカニズムが狂うことが多いです。体脂肪は多すぎても少なすぎても不調のもと。理想のスタイルとはほど遠い体重かもしれませんが「痩せている=美の象徴」と決めつけることには疑問です。

出典 宋先生コメント

ダイエットに成功したけれど、生理が来なくなった…なんてことも、よく聞く話。将来、妊娠を望んでいるなら、そんな事態を軽視するのはNG。「いまはダイエット、妊活をはじめてから気をつける」と思っているひと、手遅れになる前に注意して…!

取材協力/産婦人科医 宋美玄先生

supervised by

産婦人科医 医学博士
宋 美玄

大阪大学医学部医学科卒業後、同大学産婦人科に入局。“カリスマ産婦人科医”として女性の悩み、セックス、性や妊娠などについて女性の立場から積極的な啓蒙活動を行う。

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