ついでにダイエット効果も? 料理研究家が語る、R-27「食のセルフマネジメント」とは

2017.09.11

毎日食べるものが、自分の体をつくる。わかってはいるけれど、おしゃれの知識を増やしたり、流行りのアイテムを探索することに比べて、日々の「食事」はつい後回しにしがち…。

これから先も、好きな仕事を長く働き続けるために、20〜30代のいま、日々の食事をどう見直すべき? 料理研究家の荻原和歌さんに聞いてみた。

料理研究家が語る、食のセルフマネジメント習慣とは

開口一番、「結婚するために料理をしなくていい」と荻原さん。確かに「結婚して子どもができたときのために、料理くらいできなきゃ」という意識は常に頭のどこかにあるかも。

私たちは料理人ではないので、誰かに作ってあげるために料理を練習しなくていいんです。 自分のヘルスマネジメントのために、味の違いを判断したり、食材を選ぶ目を身につけましょう。

コメント: 荻原和歌さん

口では「食べるものは大事だよね」と言うけれど、実際は、自分にどんな食べ物や栄養が必要かどうかきちんと理解して食生活を送っているひとは少ないのでは?

アラサー女性を見ていると、トレンド食材に乗っかる“ダイエットジプシー”になるパターンが多い気がします。試してみるのはいいけれど、自分の体が反応しているか、生活パターンに合った食事内容なのか、という効果は見極めてほしいですね。

コメント: 荻原和歌さん

食事を正すだけで、ダイエット効果も…?

荻原さんも、20〜30代前半は仕事が楽しくて仕方なく、食事が荒れていたそう…。

ところがあるときから、自分でつくったものをゆっくり食べる生活がしたいと思いはじめ、その食生活をきっぱり辞めることにしたのだとか。

何が食べたかいか自問すると、やっぱり野菜が食べたかった。特にダイエットは考えず、自分が食べたいものを作って食べる生活に切り替えました。そうしたら、1カ月で体重が5kgも落ちたんですよ。5kgも何がついていたんでしょうね?

コメント: 荻原和歌さん

荻原さんの周りのキャリア女性も、タフに働き続けている人は、30代ごろから食事に気をつけはじめたひとが多いとか。

40代、50代も働いていくためには、何を食べたらどういう体調になるという経験を20代、30代のうちにたくさん積んでおくことが大事。自分の体の状態をうまく聞くことができると、この先も長く走り続けられますよ。

コメント: 荻原和歌さん

とはいえ、食事のセルフマネジメントって言われると、どんなものを食べたら良いのかわからないし…というひとは、まずは旬の食材を摂ること」がおすすめなのだそう。

9月は、旬の「良質な脂」を摂るべし。お疲れ体をリセット・レシピ

そろそろ夏も終盤で、疲れがドッと押し寄せてくる実感があるひとも多いのでは? この時季、積極的に摂っておきたいのは、“良質な脂”。旬のサンマなどから、いい脂を摂るのがおすすめですよ。

コメント: 荻原和歌さん

材料
・米 2カップ
・サンマ 2尾
・生姜 適量
・ネギ 適量
・すだち 1個

(A)
・だし汁 2カップ
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1

つくり方

①サンマを焼き、真ん中からポンと2つに切る。
②洗ったお米を炊飯器にセットする。
③サンマをお米の上に並べ、(A)の調味料と刻んだ生姜、ネギを加える。
④ごはんが炊きあがったら、スライスしたすだちを盛りつけて完成。

サンマの炊き込みごはんに、ハトムギを加えるのもおすすめです。五穀米と同じように、ハトムギをお米に混ぜて炊くだけで、漢方食材も摂れちゃいますよ!

コメント: 荻原和歌さん

荻原さんからは「イージーなやり方ではイージーな情報しか入ってこない」などドキリとする言葉も。日々コツコツ、が明日の「美と健康」をつくる。そろそろ本気で、食生活の見直しをはじめてみては?

取材協力/料理研究家 荻原和歌さん

text : 東谷好依

supervised by

料理研究家
荻原 和歌

地産地消をモットーに“キレイ”を作る「簡単」「野菜」料理のエキスパート。著書『ドかんたん レシピ めんどくさがり屋で忙しい女子のため』(主婦の友社)など多数。

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